2023年1月17日火曜日

田舎への憧れ

Florist 昨年出会うことのできた音楽です。

どこか静かな村で、草木に囲まれながら聴きたいなぁと想像を膨らませております。

最近は音楽に求めるものが田舎です。

なぜだろう。。

田舎に憧れているみたいです。



2022年12月8日木曜日

Catbug



とても久しぶりです。

音楽から離れたりくっついたりの日々です。

でも音楽なしには寂しい方なので、音楽が割と側にいます。

ひとつ、最近聴いている素敵な方をご紹介。

Catbug / Slapen Onder Een Hunebed 

ベルギーのSSWでCatbugという方の曲が、とても長閑でたまりません。

青い空に広い大地、農場の風景が浮かびます。

空気をいっぱい吸いたい気分。

ああ、いつかこんな暮らしできたらなと思う。



こちらの動画が癒しです。


2021年4月8日木曜日

トンネルの中みたい

こんにちは。

取り立てて言うこともないのですが。

ここ数日、いや、数ヶ月かな。

いや、もう一年近くかな。

時間の尺が分かりづらくなっています。

なんというか、とても長いトンネルの中をずっと歩いている感覚なんですよ。

今どの地点なのか、どこにいてどこを目指しているのか、分からずに進んでいるから、目の前にあるものだけ、とにかく頼りにしている。

変わり映えないのに、スリリングなんです。

それから、なかなか心が動かされるものを見つけられずにいます。

そして、まれに知り得ることに、過剰に反応してしまうため。

こうして。出来るだけ、安静にしています。



2020年6月9日火曜日

音楽配信のお知らせ

こんにちは。

長いこと間が空いてしまいました。

みなさんお元気ですか。

この一年ほどで私の身の周りはいろんなことが変わりました。
世の中も思ってもいなかった状況になりました。

未来を予測するなんて出来ないけれど
だからと言って目の前のことだけを
単にやり過ごすだけでは、現状を受け入れるだけでは、
なんだかとても虚しいと感じました。

未来について考えていこうと思っています。

未来を期待するよう願いを込めて
粛々と過ごしていきたいと思います。

そして、あまり発信できるトピックスがないのですが、

このような今の状況でも何かをしたいと思い、今回お知らせします。

:ネット配信のお知らせ

4thアルバム『朝の窓辺のキッチン』以降のリリースから
選曲したセレクトアルバム『Blue Memories』を配信限定でリリースしました。
Apple Music、Spotify等の各種サービスから試聴可能です。
記憶を切り取った写真を眺めるように、いろんな聴き方をしていただけたら幸いです。



https://linkco.re/SRNgsPUU

 Spotifyはこちら

2019年9月22日日曜日

八月の窓


八月夏の終わりに静岡県浜松市にてライヴを行いました。
見に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。

会場の鴨江アートセンターは、
静岡に住んでいたころ何回か利用させていただいていた場所でした。
懐かしい光景に浸りながら
昼下がりの優しい日差しの差し込む部屋で
心地よく歌うことができました。

素敵な1日をありがとうございました。

今回一緒に企画を行った佐野千明さんとは、二回目の共演でした。
元々は私が彼女の一方的なファンでして、
5年ほど前、自主企画で共演を通して知り合いました。

それから私が昨年京都に移住した縁で、近い環境になり
今では音楽やそれ以外でも親しくさせてもらっている関係になります。

彼女とは昨年、シングルで発表した楽曲
「新しい風」にコーラス参加してもらうなど協力してもらいました。
今回は佐野千明の2ndアルバム「光年」のレコ発を兼ねて
こうして共にイベントを開催できたことをとても嬉しく思っています。

そんなこんなで、人の縁とたくさんの方からのお力のおかげで
ライブを無事終えられました。
感謝です。

またいつか静岡でライブしたいな。


「八月の窓」
2019.8.24(土)
at 浜松・鴨江アートセンター206号室
14時開場/14時半開演
入場料1500円  ※未就学児無料

出演: タカイヒロナオ、renge、佐野千明



2019年2月27日水曜日

退屈で幸せな時間を

春になると、なんだか不安や、花粉で目がジョボジョボしたり、
喉の奥が痒くなったりします。

とにかく新しい風が吹く頃は
なんだか、気持ちが落ち着かないです。

でも、新しい風が吹くからこそ、
古い空気を入れ替えないとという気持ちにもなります。

聴く音楽を変えてもみるのもいいですし。

落ち着かない陽気の季節は、空想に浸りながら過ごすのもいいです。

少し落ち着いたら、花が咲き始めた様子を見に行ったり
太陽の光が白くなっているのを見に行ったり、できるといいです。

春がもうそこまできているモヤモヤした気持ちの日に、
退屈なスッキリした時間を過ごしたいときは、Komëit が思い浮かびます。

幸せな時間のお供にいかかでしょうか。

I Can Tell / Komëit

record shop Andy

こんにちは。
とっても久しぶりの投稿になりますが私は元気です。

先日、鼻の奥がむずむずするなあと思っていたら目の前に
「あれ、梅の花。」
と、なんだか心の中にぽっと。花が咲いたかのように
暖かな気持ちで1日が始まりました。

日曜日、名古屋大須のrecord shop Andy さまにてインストアライブを行いました。

ライブのセットリストはこちらです。

・第一部
アクリル絵の具のメッセージ
グラスアーケードの島
しろいみなと
赤い眼のうさぎ
真夏の淵に立つ少女へ
声の小さな女の子
海の向こう

・第二部
Holy moon(仮)
Snow fairies
The story of seashells(仮)
朝舟は出る
おしゃべりしたくなる
朝の窓辺のキッチン
太陽に向かって

会場にお越しいただいたみなさんありがとうございます。
そして、共演のDJの皆さまみんな大好きな曲を次々に流してくれました。
興奮混じりの気持ちが湧きつつ、ライブへの緊張は自然と落ち着いていき、
安心して歌うことができました。

ちょっと実験的な部分が多かったかもしれませんが、
インストアライブでしか表現できない、ゆるく自然体な演奏ができたと思っています。

私は、何も予定のない退屈な休日が心地良いと思っています。
それは、多分、私にとって究極の幸せなんだと。
そう感じています。
だから、音楽でも出来るだけ退屈に、浮き沈みの少ない、単調な波打ちのように、
ただ空気に漂っているような、溶け込んでいるような、
そんな音楽をずっと目指しています。

なるべく耳に残らないように。
その空間に邪魔にならないものになるように。
そのひとときを、そのまま受容するよな優しい歌を。
願わくば、そのまま夢の中に連れて行ってくれるものであれば、
本望だと思っいます。

まだ理想には届いていないことも多くありますが、
そんな音楽を叶えたいと思いながら、作り続けていきます。

Galaxy Train が発行するジンPaper Train vol.2を会場でいただきました。
レンゲのこれまでについて、簡単なインタビューに答えています。
また、私自身も手に取るまで知らなかったのですが、
楽曲について多くの方々からコメントをいただきました。
とても暖かな内容で感激し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
なんとなく、始まっているのか終わっているのかわからないような音楽を6年間続けていましたが、
こうして大切に聴いてくださっている方を大切に思いながら
新しい歌を作っていきたいです。

ありがとうございました。