思い出のレコードを聴き返していると、これというものがありました。
以前の”きろく”に書いたことがあるんですが、私も昔のことですっかり覚えていないので再度エピソード添えて”きろく”しておこうと思います。
追記:以前の”きろく”
こちらbrighterのフレキシ2枚です。通称夏冬盤。一般的に言われるかは知りませんが、2枚セットな感じがするのでそう呼んでいます。
1990年、1991年のリリースです。
夏のタイトルがnext summer、冬のタイトルがa winters tale です。私は冬がお気に入りでして。ありました33-1。ばっちりマスキングテープ付いてました。
ドイツのBLAM-A-BITからリリースということで、投入物も面白いです。かなりのインディー感。こういうパッケージ大好きな仕様です。
クレジットが書いてある紙が見覚えがある感じで、レーベルのバックナンバー一覧、連絡先住所、他に夏盤の宣伝、ポストカード的なもの、等々入っていました。
Galaxy train 今もこういうような投入やっていますね。オーナーのこだわりだと思いますが。
面白かったのが、BLAM-A-BITのクレジットにはレコード、フレキシの購入方法が書いてありました。一枚、複数枚購入の場合の値段、送料まで詳細に。
そして購入の場合はおそらく手紙かなんかで連絡するんでしょうか。そのあとどうするんでしょう…?そのあたり興味がわきます。
誰か教えてくれないかな…。
以前オーナーと世間話していたとき、昔は国内のレコードを買う時は、個人間だと切手で支払うことがあったようで、返信用の切手と合わせて住所に送って、レコードを送ってもらうようなことがあったみたいですね。それらの情報源はレコ屋さんに置いてある手作りのZINEだとか…なんとかで。
でもそれを聞いて、すごく面白いなと思いました。
私は経験したことないですが、文通のようで、とてつもなくわくわくしますね。
最後に、この夏冬盤のアイデアを真似して作ったのが、私の唯一の7インチレコード夏冬盤Summer Filled With Blueと、Crystal Clear Winterという訳です。
最初は図々しいかなぁと思っていましたが、やっぱり2枚にして良かったなと今は思います。ジャケットを描いていただいたコマツシンヤさんも2枚で合体できるように配慮工夫してくれ、思い入れの強い音源となりました。
最後の最後に、フレキシについて。
実は、私も近日にフレキシのリリースをすることになりました。
夢に見ていた初のフレキシなので、とても嬉しいです。リリースはgalaxy train。お楽しみに。
情報が渋滞して長くなってしまいしました。長い文章は苦手です…支離滅裂なので。
次からはサクッと。