2024年1月7日日曜日

はままつギャラクシー

 こんばんは。 

そして、明けましておめでとうございます。

2024年が始まりましたね。本当、一年はあっと言う間です。

私の音楽活動も開始から11年目となります。

この10年間を振り返ると、本当にいろいろありました。

始めたばかりのまともにギターも弾けない頃のこと、ライブ活動を目一杯やらせてもらった静岡の人たちとの思い出。

宅録を覚えてからの機材と向き合う、半引き篭もり生活。

そして、転居やコロナ禍で外での活動が思うよういかなかった5年間。

そして、再開できた昨年。

なんとか、今日まで火を絶やさずにこれました。

私の音楽を待っていてくれていた方や、関わってくれた方がいてくれたことは、

私にとって希望でした。

活動するためのエネルギーとなってたと思います。

感謝したいです。


そして、やっとです。

最近、私の中で”レンゲ”を見つけた。という実感がわいたような気がしています。

私の夢の中にいるレンゲ。

あなたを、この先もずっと大切に抱きしめて、心に潜めて、生きていきたいと思います。

また、今後のことを少しずつ考え出しています。

次の夢は、どんなでしょうか。

何者なのでしょうか。

ちょっとまた、見つけるのに時間がかかりそうです。


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ではでは、今日の本題

昨年12月3日のライブ、”はままつギャラクシー”について、少し”きろく”したいと思います。

この日、私は特別な思いで向かいました。

だって浜松だもの。

レンゲの欠片を見つけた場所だから。

そこで、街の灯りを見ていた夜のこと。

あの真っ青な空に潮風の混じる空気や、真っ直ぐな海岸線や、平野の景色を見て、私は目まぐるしい日々を、レンゲに捧げてきました。

あなたを見つけたい、あなたを助けたい、あなたを知りたい。あなたを見捨てたくない。あなたの声を聞きたい。あなたを大切にしたい。という思いで、探してきました。

レンゲは、動物、人、もの、空気、どれでもありません。

そういうイメージではなく、

モヤモヤした何かなんです。

でも心のある生き物なんです。

それが、私の描こうとしていた”レンゲ”でした。

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このライブが決まってから、どんなストーリーにしようかな。と考えていました。

浜松の日々のことを懐かしく思いながら、作品を眺めていて、当日、絶対に演奏しようと決めてきた曲がありました。

それは、”静かな果ての小さな鳥/(朗読)静かな果ての静かな丘”です。

この曲、実を言うと、静かな丘(岡)=静岡という、隠れたメッセージがあり、

静岡を愛でる気持ちを込めて、描いた物語なんです。

誰に聞いてもらいたいという訳ではなく、ただ、浜松という場所で、「ありがとう」と言いたかったから。

歌うことができて、嬉しかったです。

歌わせてくれてありがとう。という気持ちでいっぱいです。

ひと月経っても余韻が覚めません。

それくらい、私の心を温めてくれた日でした。

お客さん。共演していただいた皆さん、Galaxy train 。心から、ありがとうございました。


弱くていいんだよ。もう、大丈夫だよ。


「静かな果ての小さな鳥」




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Galaxy Train vol.45

2023.12.3(SUN)  

 Live /

レンゲ 

ryohadano

ミレーの枕子

red go-cart

ophill


DJ /

shiho / and hirano


セットリスト:

1.氷の下の海

2.灯りひとつ

3.弔いの日〜貝殻を拾う少女のお話〜

4.うさぎの子等よ

5.静かな果ての小さな鳥