朝、舟はでる/歌詞

「朝、舟はでる」

風の強い日は旗をあげて風向きをみる君は

少しさみしそうに見上げるの

舟をにらんでは喉が

ひくひくしていたのね

雲間にこぼれる朝日を浴びたら

もうきっと戻らないのね

晴れたら今度会いにいくよ

静かな風が寄ってきて

なんだかいい匂いがしそう

な気がしてるんだよ

出来立てのジャムもって

サボテンの根っこ包んで

長い長い夜明けをまつ

朝は怖いほど明るいんだから

だからパンを焼いてみて

甘いジャムを塗ってください

本当はとても寂しいんでしょうね

サボテン育ててくださいね

舟はでる