休日は空の青さを頼りに出掛けてみました。
風の強いところへ。
綺麗なものをみたら、だいぶスッキリしました。
私の中に留まっていた黒い粒々が、風に飛ばされちゃったみたいです。
この歌が似合うな、と思ったので載せておきます。
「朝のまどべのキッチン」より「とおく、とおく」です。
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風車の羽根を
追いかけるように
鳥たちの群れ
透明な風を切って
水たまりを越え
つゆをはね走る
光チラチラ
土を蹴って蹴って
雲の流れを
追いかけるように
雨があがった
透き通る
風に乗って
この街を越え
宙返りしながら
とおくとおく
土を蹴って
とおくとおく
