頭の中が妄想でいっぱいで、あれやこれや詰まっているんです。
昔からの癖だと思いますが、一日の多くの時間、思いふけています。
内容の説明が難しいのだけど、それらは快楽の妄想です。
人物は全て自分なのだけど、性格も暮らす場所も(人種が)違う自分です。
数えきれないこれらが、断片的に散らかっていて溢れている感覚で、
およそ、5分から15分刻みでスライドされ切り替わります。
ひとたび、現実に戻ると時々現実の自分がどれだったのか、ふと忘れてしまうことがあり、慌てて必死で目をぎゅっと閉じて、開いた目で景色や目の前に映るものを見ます。
これを紙に書いて記録につけておくこともありましたが、あとで見てまったく理解できなかったりします。
でも自分の快楽だったはずなんです。
なんでこんな事をにやにやしながら思いふけていたのか分からないし、書かなければ忘れていきます。
断片的な映像、もしくは無数の写真のようなものです。
自分というのは、一番わからない不思議な生き物です。