私にとってのテニスコーツ。というとどこから説明したらいいかな、迷います。ともかく一番聴いています。
多分好きな音楽ということなのかな。
かれこれ、私が大学生になってすぐの頃、テニスコーツを知りました。そのときは音楽などやっていなかったですし、さほど関心がなく、ライブも行くことはなかった私です。
ただ強いて言うなら、興味があったのは海外でした。海外に行きたいのと、知りたいがために、毎日やることといったらネットサーフィンでした。
その中で土地の風景などを追うに連れて、フィンランドとかアイスランドで生まれた、どこか風景的な音楽を好きになったんです。
明確には覚えてないですが、テニスコーツはなぜか周り廻ってその過程で知り、よく聴いていました。
なんというか、単刀直入に言うと、ボーカルの声に惹かれてしまいましたね。
知った当初、テニスコーツはYouTubeにもネットにも情報はほとんどあがっていなくて、顔も知りませんでした。どんな人なのだろうと思いながらいた訳ですが、私には特に音楽だけで満たされていました。
なんとなく過ぎて数年後、やっぱりテニスコーツをよく聴いていました。歌を覚えてCDと合唱して暇を潰すことが習慣にもなっていました。歌っていたのはidaとテニスコーツだけだけども。
そう思うと、合唱とか、誰かと歌う快感は私のつまらない日々の中で大きな意味がありました。
いつかパステルズとコラボのCDを手にし、同時期に初めてテニスコーツのライブにいき、なぜか不思議な感覚を持ち帰ることになり。また数年。また数年と、経ち。
という間にもう7年が過ぎて、先日4度目のライブをみた私です。
やっぱりテニスコーツの何がいいって、
歌いたくなることかな。
今実際、私自身歌っているし、やっぱり、私は歌が好きです。
そんな感じ。