「あの夏」
あの蒸し暑い夏の夜
何にだってなれる気がしていたの
その夢の中にいさせてね
言葉には思いがけないこともある
ねえ
そんな言葉はがっかりするでしょ
ふう あーあ
お気に入りのシャツを着て出かけよう
靴ひもを結んだら歩き出そう
あの、夏の日の
アーケードの並木道へ
君を連れて行くよ
今度またね
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私は昔からよく妄想をします。
妄想と言っても、ぼうっとしてストーリーを思い描いてしまう癖の様なものです。
この癖に気づいたのは、中学生くらいの頃だったかな。
もちろん、素敵な妄想も恐い妄想も様々です。
時々、周りからどうしたのかと聞かれることがあり、癖に気づきました。
妄想も、言い換えれば夢の世界なのだけど、気づけば今もよく叶わない夢を抱いています。
この曲もまた、夢を描いている私。
そして、その夢を否定されると、私はとても悲しくなります。
否定=現実
現実を突きつけられるというのは切ないよね。
歌詞だけでは説明不足ですが
でもこの曲、多分、私にとってはちょっと深いうたなんです。