2013年11月9日土曜日

あの夏/歌詞

「あの夏」


今も思い出すよ

あの蒸し暑い夏の夜

何にだってなれる気がしていたの

その夢の中にいさせてね

言葉には思いがけないこともある

ねえ
そんな言葉はがっかりするでしょ


ふう  あーあ


お気に入りのシャツを着て出かけよう

靴ひもを結んだら歩き出そう

あの、夏の日の

アーケードの並木道へ

君を連れて行くよ

今度またね


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私は昔からよく妄想をします。
妄想と言っても、ぼうっとしてストーリーを思い描いてしまう癖の様なものです。
この癖に気づいたのは、中学生くらいの頃だったかな。

よく黒板をじっと眺めていたりしながら、授業中聞いているふりをして、黒板には私にしか見えない映像のようなものが浮かんでいました。
もちろん、素敵な妄想も恐い妄想も様々です。


時々、周りからどうしたのかと聞かれることがあり、癖に気づきました。


妄想も、言い換えれば夢の世界なのだけど、気づけば今もよく叶わない夢を抱いています。




この曲もまた、夢を描いている私。


そして、その夢を否定されると、私はとても悲しくなります。



否定=現実



現実を突きつけられるというのは切ないよね。


歌詞だけでは説明不足ですが


でもこの曲、多分、私にとってはちょっと深いうたなんです。