2013年7月4日木曜日

昔の日記

私は中学3年から高校3年までおよそ4年間日記ノートをほぼ毎日つけていた。
きっかけは、中学生のときに担任の先生が日記をつけると、強くなるって言われたことからで、書き続けた。書くことでわだかまりがぶつけられていたこともあるかな。


当時、私は割と外に意見をしないタイプだったので、(多分ストレス体質だったので)自分と自分の対話のような感じで、日記は性に合っていたのかもしれない。

ただ、思いを溜め込むことでもっとわだかまりが増したり、夢が過大したり、現実逃避もあったかもしれない。

当時は振り返るのが怖くて読み返すことは一切できなかったけど、以降に大学生になって日記をやめてから、過去を忘れかけた頃やっと読み返した。
今も当時の日記ノートの一部が残っていて、たまに見るのだけど、内容を見て苦しそうだなって思う反面、輝いてるような感じも受ける。笑えたりもした。

なにしろ、今となっては、その後から今に至るまでに、病んだり、体を壊したり、もっとたくさんの苦悩の日々だったと思うから、当時の苦悩なんて輝かしい以外なく思えた。
特に休める隙間すらなかった一昨年は、頭の中がぐちゃぐちゃだったんじゃないかな、目の前の事しか見えなくて。


だから今こうして、日記を書けている自分は、いい線を歩いているんだと思う。

昔の先生が言っていた強くなるならないは、わからないけど、過去を振り返ることで、今が楽になることもあるんだなと。

今を受け入れよう。

明日も前向きにゆこう。と。