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今日のこと 忘れないように きろく。レンゲ
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2025年9月2日火曜日
木の葉の背中
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「木の葉の背中」 今目の前を 風が吹き抜けるのを見た すると木の葉が落ちてきて その背中にぎっとしがみついた 緑の丘はもう秋めいていて 怖がりな君も もう種を吹いていたね 風に乗って行って 肩を貸してもらって ゆっくりでいいからね めぐるめぐる季節の輪が 今日も私の目の前を ス...
ゆらめく夏の日
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「ゆらめく夏の日」 ゆらめいてゆらぐ夏の真昼 陽炎の立ち上るのを見た ああ行き場もなく伸びる木々の葉の手 ああその手の隙間溢れる日差し すくいきれない光だった 柔らかな光が踊ってる塀沿いの路地 影の中で見た向こうは眩しくて 絶え間なく注ぐ夏の日差し 湖に手をかざすとたちまち あ...
2025年8月15日金曜日
箱の中のあの子
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「 箱の中のあの子」 ありふれた言葉を並べている人たち まるで映画みたいで箱の中で暮らしているよう たとえ嘘でも 疑いもせず 涙を流すこともないのに 箱を被った子供たちが前からやってくるよ お手製の銃をこしらえて 街中見回っている ああ小さな穴から のぞく鋭い目 なんだ夢か! ...
雪の朝
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「 雪の朝」 「ねえ、雪が舞っているよ」 と外に飛び出す 二月の朝小さな手で泥混じりの雪を 手にいっぱいいっぱいすくっていたね 空に向かって手招きする そんな真剣な目で 「ねえ、ここは南風が吹く村だから 仕方ないよね 白い太陽はいつも舟に乗ってやってきて 君をさらってさらってし...
弔いの日〜貝殻を拾う少女のお話〜
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「 弔いの日〜貝殻を拾う少女のお話〜」 君は何度も何度も しゃがみ込んで貝を拾う少女 それは脆く砕けそうな ぼくたちの最期のお願いだった そしてずっと青い霧の中を 手探りで歩き続けていた そこは何も見えない だけど手に触れたものだけは信じられた どこにも行けないまま もう時間だ...
灯りひとつ
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「 灯りひとつ」 遥か遠く西の彼方 月の産まれ落ちる場所 谷は深く空は近い 吹き下ろす風の入り口を探して どこまで来たのか 長いこと歩いてきたんでしょう 貴方は深い森に覆われて 揺らめきながら消えて そして みるみるうち みるみるうち みるみるうちに 灯りがひとつ産まれ落ちた
水たまりの雲
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「 水たまりの雲」 水たまりに夏の雲が浮かんでいるね この雲に乗って帰ろうと 君は笑って素足のまま 帰らない 「あの子、まだ帰らない」
魚たちの銀河
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「 魚たちの銀河」 ゆらめく水面の下を泳ぐ魚たちは 七色に光る尾ひれを振り 空に飛んでゆく 瞬く間にどこまでも行けるさ 遠くまでも もう隠れていることないよ そして光たちは川になってゆく 故郷の彼方へ 光散らしながら 泳いでゆく 泳いでゆく 泳いでゆく
うさぎの子等よ
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「 うさぎの子等よ」 草の大地が長い眠りのように続いていて うさぎの子等は無邪気にボールを飛ばしているの どこまでも投げ合って追いかけ合う そのうち足も速くなるはずだから 何度も投げ合って追いかけ合う 時々は空を見上げて堪え合うのね そっちの景色はどうかい? お母さん見ててねと...
静かな果ての小さな鳥
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「静かな果ての小さな鳥」 小さい頃描いた小鳥の絵は 口が小さくて青い翼広げて 僕の街の静けさに不思議ねって 歌を歌ってきた さいごの日の夜君は眠れずに 古くなったうちの前で 変わっていく街を眺めていたら すると灯りが見えてきたの さめない夢を見ているのかな 君は僕が描いた小鳥さ ...
2023年9月24日日曜日
言葉は難しいよ
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アクリル絵具のメッセージ 言葉は難しいのねメッセージは みんな揃って絵を描いている 色のない絵を 言葉の代わりの絵 みんな向き合って分かり合おうとしてる ここは言葉のない部屋 僕ら一人だけで同じ空見ては 月を描こうとする 輪を輪を輪を アクリル絵具のメッセージ 色は透き通って...
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